天災によって失われかけた大切な写真をデジタル技術で復活させる災害復興支援活動「希望の写真復活プロジェクト」に参加させていただきました。
弊社代表 工藤美樹が宮城県出身であり、東日本大震災の時は塩釜・石巻にボランティアで参加した経験から、被災後の生活基盤や有形無形の財産の喪失がもたらす影響の大きさを身をもって体験していたことから、
企画説明を受けた際その当時の記憶が鮮明に蘇り、被災者の方の大切な財産『思い出』を我々の技術によって修復できればと、全社員の快諾も得てプロジェクトに参加しました。
通常われわれの技術は、広告という企業の利益獲得の目的で使用されることが多いですが、今回のようなボランティアのための技術による貢献という貴重な機会を通じ、技術進化の重要な使命に気付かされた貴重な機会でした。
こういった技術者の活動が今後さらに認知・拡大されることで、実際的な社会への貢献と改善に役立つことができれば本望ですし、これからも技術をもって社会に資する人材の育成と技術の研鑽を信条として精進していきたいと思います。
PROJECT:災害復興支援活動「希望の写真復活プロジェクト」
CLIENT:adobe
STAFF:
社会福祉法人 長野県社会福祉協議会(被災された方との連絡・調整等)
株式会社PFU(スキャナー提供)
こびとのくつ株式会社(レタッチ)
株式会社 博報堂プロダクツ フォトクリエイティブ事業本部 REMBRANDT(レタッチ)
ノーリツプレシジョン株式会社(写真データ出力)