1872年、東京銀座に生まれて以来、アートとサイエンスの融合で時代の美を創造し続けてきた資生堂は、全世界88の国と地域で共通のプロダクトとイメージを展開しています。世界初に挑むSHISEIDOから、一人ひとりの「美のめぐり」を整え、強い美しさを引き出す先進の美容液が登場し、そのグローバル展開用のグラフィック制作に携わらせていただきました。

印象的な赤の世界に、美しいプロダクト。シンプルでありながらも、むしろそれゆえに、しなやかな強さを感じるヴィジュアルです。レフィルは、サステナビリティに配慮した100％リサイクルガラスを容器に採用しており、環境と人類の未来を見据えています。

制作にあたり最も苦労した点は、世界展開に対応するための多種多様な媒体へのデータ設計です。様々な媒体に対応しながら美しくトリミングできるかが広告として非常に重要であり、フォトグラファー・アートディレクターと何度も協議・調整を重ねて、緻密な解像度設計とレイヤー設計を行っています。

美しさとは、人のしあわせを願うこと。
BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLDをミッションに掲げる資生堂は、2022年に創業150周年を迎え、そのメイングラフィックの制作にも携わらせていただきました。
https://corp.shiseido.com/150th/jp/

確かなうつくしさは、人の内面にひそんでいます。その内なる美を、外面のうつくしさが引き出し、自信や活力に変えてまた内面を満たす。私たちの最新のサイエンスとアート。そこから生まれるスキンケアとメイクアップ。そのすべては、生命力をうつくしく生きるための力に変え、あなた自身や周りを輝かせるために用意されているのです。（資生堂公式HPより抜粋）